ブログ記事やサイトが盗用・パクられた時の対処法、著作権違反の弁護士費用はいくら?

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世間ではオリンピックエンブレムの盗用疑惑以来、デザイン盗用ネタで賑わっていますが、当ブログも盗用被害にあってしまいました・・・。

現状では2サイトに盗用されていることが分かっているのですが、そのうち1つは記事のパクリというレベルを超えた、HTMLソースのコピー&ペーストです。。

大胆不敵というか、何というか・・・。

こういう時って、ギャーギャー騒いだりしたら負けですね。

感情は押し殺し、やるべきことを淡々とこなすのがベストです。

たとえるなら、格闘技の試合前に相手が散々挑発してきても、それに乗らずに、自分のペースで試合を運ぶイメージです。

1Rから徹底的にローキックで相手の足にダメージを与え、相手の意識が下半身に集中し始めた2R中盤から一気にパンチで攻めてノックアウト。

全盛期のK1の魔娑斗みたいな感じですね。

パクリサイト(1)chappuken.com

記事が盗用された時の対処法について書く前に、まずは当ブログを登用したパクリサイトについて書きたいと思います。

2サイトから盗用されたのですが、まずは1サイト目。

http://chappuken.com/4855/ 
※↑著作権侵害をしたサイトなので、このサイトで申込・購入・問い合わせといったアクションをしないように注意して下さい。また、書いてある内容も真に受けない方がいいです。「99%が作り話」程度に受け止めるのが大人の対応です。
※※(2020年5月)久しぶりに見たら中国語のアダ○トサイトになっていたのでリンクを削除しました。

このサイトは当ブログの記事を3記事盗用していました。

ただし、盗用記事はすでに削除済みです。また、ここ数日でサイトデザインを変更したようです。

盗用されたことは8月9日に気付いたのですが、すぐに盗用者が使っているレンタルサーバー会社に連絡して警告してもらいました。

気付いた時点では盗用された3記事がすでに公開済みでしたが、公開されていないだけで、他の記事も盗用しようとしていた痕跡がありました。

僕が気づいていなかったら、3記事では済まなったと思われます。

盗用者の目には、当サイトは有益な情報が詰まっている絶好のパクリ対象にでも見えたのでしょうか・・・?

盗用された3記事に関しては魚拓をとっています。

◎盗用記事1
http://megalodon.jp/2015-0814-0926-31/bit.ly/1NiKIgV

盗用された当サイトの記事は「お名前.comでドメイン取得時にWhois情報公開代行を忘れると大損」です。

以下の画像は盗用記事の画面キャプチャですが、テキストはリライト、画像はそのまま盗用、アフィリエイトコードは自分のものに変更しています。

おそらく、HTMLソースをコピーして、テキストを少しだけ変更して投稿したのだと思います。

盗用記事1

◎盗用記事2
http://megalodon.jp/2015-0814-0927-52/bit.ly/1KYgEcQ

盗用された当サイトの記事は「アフィリエイターに最適なドメイン業者はどこ?価格、移管、Whois、自己アフィリで比較」です。

盗用記事2

上の画像が盗用記事の画面キャプチャ、下の画像が当サイトのパクられた記事の画面キャプチャです。

オリジナル記事

2記事目となると、リライトもせずに、そのまま盗用している箇所も多くあります。

また、この記事でも画像はそのまま盗用していました。

◎盗用記事3
http://megalodon.jp/2015-0814-0929-36/bit.ly/1EiUeva

盗用された当サイトの記事は「アフィリエイトに最適なレンタルサーバーの選び方」です。

盗用記事3

上の画像が盗用記事の画面キャプチャ、下の画像が当サイトのパクられた記事の画面キャプチャです。

オリジナル記事

3記事目となると、ほとんどが丸パクリです。

僕の書く記事って、長い記事が多いんですよね。文章量が多い記事が。

なので、全てリライトするのはすごく大変だと思われます。

盗用者は途中でリライトするのが面倒くさくなって、丸パクリ状態で投稿しちゃったんでしょうね。。

また、この記事でも画像はそのまま盗用していました。

この盗用者は他にもライブドアブログやアメブロでブログを運営していますし、Google+などのSNSもやっています。

僕が見る限り、当サイトだけでなく、他のアフィリエイターさんのブログなども盗用している可能性があります。

「chappuken」や「chappuken.com/4855」などで検索すれば色々と出てきますから、心配な人は自分のコンテンツがパクられていないかチェックしておいた方がいいかもしれません。

ASPはアフィリエイトコードからこの盗用者を特定し、アカウント凍結を考慮して欲しいと個人的には思っています。

魚拓ページを見ると、フッターでA8やアフィリエイトBのバナーを掲載しています。

こういった盗用者は広告主にも迷惑をかける行為をする可能性も高いと思われます。

また、レンタルサーバー会社にはパクリ記事の削除要請だけでなく、ドメイン自体を凍結して欲しいと思っています。

「パクリ記事だけ削除して、その後は何事もなかったように今まで通りサイト運営」なんて、おかしいと思うのは僕だけでしょうか?

盗用者は著作権侵害という違法行為をしている人物なので、厳しく罰すべきです。

飲酒運転に対する罰則を厳しくすれば飲酒運転する人が減るように、著作権違反に対しても厳しく対処して欲しいというのが、パクられた側の思いでもあります。

パクリサイト(2)ライブドアブログ

無料ブログ「ライブドアブログ」でも、当サイトの記事が盗用されています。

http://blog.livedoor.jp/nori5656-56/
※※(2020年5月)久しぶりに見たら違うサイトになっていたのでリンクを削除しました。

盗用したライブドアブログ

この盗用ブログは、当サイトの「アフィリエイト初心者が最短で結果を出すためのサイト作成手順」という記事を5分割して、5つの記事を投稿しています。

以下が盗用した5記事です。

上記の5記事はリライトも一切していません。完全にコピー&ペーストです。

さらに、画像も盗用していますが、当サイトに直リンクです。。

なんとなく、ツールなどを使って複製サイトを作っているニオイもします。

HTMLソースコード

画像の直リンクは当サイトが使っているサーバーに負荷がかかるので、迷惑行為以外の何物でもありません。

それ以前に、テキストや画像の完全コピー&ペーストは著作権違反以外の何物でもありません。

ライブドアブログには早急な対処をしてもらいたいと思っています。すぐにこの盗用ブログを削除して下さい。

無料ブログの削除要請には個人情報の提出が必要

僕はこの盗用ブログを見つけてすぐにライブドアブログに連絡しました。

すると、以下のような返事が返ってきました。

ライブドアブログからの返事

このように、個人の場合なら運転免許証などの本人確認書類、法人なら印鑑証明書や登記事項証明書といった書類を提示しなくてはなりません。

盗用ブログ、完全パクリブログを削除するために、被害にあっている方が個人情報を提出する必要があるのです・・・。

これって、ちょっと敷居が高くありませんか?

僕は当サイトで決して少なくないアフィリエイト報酬を公開しているため、個人情報の流出にはシビアになる必要があります。

LINE株式会社に個人情報を提出するのはイヤだったので、結局あきらめることにしました。。

そして、同時に次のように思いました。

「こんなに盗用ブログ削除の敷居が高かったら、盗用した者勝ちになって、ライブドアブログは違法行為の温床になるのでは・・・?」と。

LINE株式会社は2015年内に上場を視野に入れているそうです。

LINE、東証に上場再申請=関係筋 | Reuters(2015年4月2日)

同社は昨年9月、事業の成長を優先させるとして昨年内の上場見送りを表明していたが、いつでも上場手続きを再開できるよう、体制は整えていた。早ければ2015年内の上場を目指す。

でも、上場する前に、ライブドアブログの著作権侵害対策に力を入れるべきだと思うのは僕だけでしょうか・・・?

「ライブドアブログ = 著作権侵害などの違法行為が多い無料ブログ」というイメージが付いたら、上場後の株価にも影響を与えるのではないでしょうか?

ブログ記事やサイトが盗用・パクられた時の対処法

さて、ここからはパクられた時の対処法について書きたいと思います。

自分のブログ記事やサイトが盗用被害を受けたら、以下の4つの対処をします。

  1. 魚拓をとる(証拠を残す)
  2. Googleに著作権侵害の報告
  3. パクリサイトが使っているサーバー会社に連絡
  4. パクリサイトが使っているASPに連絡

2〜4で大切なことは、記事が盗用されたことを第三者がすぐに理解できるように、できるだけ分かりやすく伝えることです。

というのも、「自分の記事がオリジナル」ということを第三者に証明できなければ、Googleもサーバー会社もASPも動きづらいからです。

特に、ASPスタッフはその傾向が強い印象があります。

今回のように、分かりやすいパクリの場合は証明しやすいですが、巧妙なパクリの場合は「自分の記事がオリジナル」ということを証明するのは難しいこともあると思われます。

対処法(1)魚拓をとる(証拠を残す)

まずは、魚拓(スナップショット)をとって盗用の証拠を残します。

これは別にやらなくてもいいのですが、もし著作権違反の訴えを起こし、裁判をすることになった場合にはあった方がいいです。

仮に、裁判は全く考えていないという場合でも、証拠をとっておいて損はないと思います。

魚拓は以下のサイトでとることができます。

魚拓をとったら、必ずそのURLをメモしておきます。

魚拓だけでは心配な人は、画面キャプチャをとっておくのもいいと思います。

さらに、裁判まで考慮しているなら、デジカメでパソコン画面ごと撮影したり、パクリ記事を印刷したりするといいようです。

とにかく、証拠を残して、相手が言い逃れできない状況を作るということです。

対処法(2)Googleに著作権侵害の報告

ここからは必ずやった方がいいことです。

まず、Googleに著作権侵害の報告をします。

これをしないと、パクリサイトの方がオリジナルなサイトとGoogleが勘違いしてしまい、自分のサイトが検索結果から飛んでしまう可能性があります。

特に、パクリサイトが無料ブログを使っていて、自分のサイトが新規ドメインの場合は注意が必要です。

というのも、無料ブログはドメインの歴史が古い場合が多く、ドメインパワーが強いのに対し、取得したばかりの新規ドメインはドメインパワーが弱いことが多いからです。

その結果、ドメインパワーで負けてしまい、自分のサイトの方が重複コンテンツ(コピーコンテンツ)とみなされて圏外に飛んでしまうという最悪の結果にもなりかねません。

Googleへの著作権侵害の報告は以下のページから行います。

Google 著作権侵害による削除

Googleに著作権侵害の報告

ただ、返事はすぐには来ません。早ければ1週間、遅くて2週間後くらいかな。

もっと早い対応をしてもらえると助かるんですけどね。

対処法(3)パクリサイトが使っているサーバー会社に連絡

次に、パクリサイトのサーバー会社に連絡します。

WhoisのName Server(ネームサーバー)を見れば、パクリサイトがどのレンタルサーバーを使っているのかすぐに分かります。

Whois – SEOチェキ!

上のサイトでパクリサイトのURLを入力して「チェック」ボタンをクリックします。

すると、以下のような情報が表示されます。

Whois

この中の「Name Server」の部分をチェックします。

上の画像では、「Name Server」には「NS1.DNS.NE.JP」と「NS2.DNS.NE.JP」とあります。

これは「さくらサーバー」のネームサーバーです。

というわけで、僕はさくらサーバーに連絡しました。

「自分の記事のURL」と「パクリサイトのURL」の2つを掲載して、問い合わせフォームから連絡します。

すると、レンタルサーバー会社は盗用者に連絡を入れてくれます。

さくらサーバーからは以下のようなお返事をもらいました。

さくらサーバーから返事

さくらサーバーから返事

さくらサーバーは電話サポートもあったので、問い合わせフォームだけでなく、電話でも連絡しました。

レンタルサーバー各社のネームサーバーまとめ

ここでレンタルサーバー各社のネームサーバーをまとめておこうと思います。

ネームサーバーを見て、どのレンタルサーバーのものなのか分からない場合は、ネームサーバーで検索すればたいていの場合はその会社のサイトが上位に出てきますが、一応ここでまとめておきます。

  • エックスサーバー:ns1.xserver.jp
  • ロリポップ:uns01.lolipop.jp
  • ヘテムル:dns0.heteml.jp
  • さくらサーバー:ns1.dns.ne.jp
  • クローバー:ns1.clouver.jp
  • ファイアーバード:ns1.firebird.jp
  • ミニバード:ns1.minibird.jp
  • お名前サーバー:dns01.gmoserver.jp
  • GMOクラウド:ns.namedserver.net
  • ラクサバ:ns.rakusaba.jp
  • バリューサーバー:NS1.VALUE-DOMAIN.COM
  • コアサーバー:NS1.VALUE-DOMAIN.COM
  • ドメインキング:dkns3.hosting-sys.jp
  • ServerQueen:ns1.hosting-sys.jp
  • クイッカ:ns1.quicca.com
  • ミニム:ns01.minim.jp
  • 無限サーバー:ns25.mbsrv.net
  • ExpressWeb:dndns01.datajapan.ne.jp
  • ハッスルサーバー:ns1.naid.jp
  • シーサイドネット:dn01.cssv.jp
  • WebARENA:ns3.sphere.ad.jp

レンタルサーバーは他にもありますが、とりあえず、こんなところで。

対処法(4)パクリサイトが使っているASPに連絡

アフィリエイトバナーやアフィリエイトリンクがあれば、それを見ればどのASPを使っているのかが分かります。

利用しているASPが分かったら、そのASPに連絡します。

ASPはアフィリエイトコードを見れば、どのアフィリエイターなのか識別できるので、ASPからパクリサイトの運用者に連絡を入れてもらいます。

記事をコピーされないための事前対策

当サイトの記事を盗用した2サイトは、おそらくHTMLソースからコピーして、盗用行為を行ったのだと思わます。

HTMLソースの場合は、暗号化しないかぎり防ぎようがないですが、記事をコピーされないための事前対策はいくつかあります。

  1. 文字を選択できないようにする
  2. 右クリックできないようにする
  3. キーボードコマンド(Ctrl+C)を無効にする

最初の「文字を選択できないようにする」には、CSS(スタイルシート)に以下のコードを書き足せばOKです。

body {
user-select: none;
-webkit-user-select: none;
-moz-user-select: none;
-ms-user-select: none;
-o-user-select: none;
unselectable="on"
}

次に「右クリックできないようにする」には、HTMLのbodyタグに次のように書きます。

<body onContextmenu="return false">

「キーボードコマンド(Ctrl+C)を無効にする」には、HTMLのbodyタグに次のように書きます。

<body onCopy="return false">

右クリックとキーボードコマンドの両方を禁止にするには次のように書きます。

<body onContextmenu="return false" onCopy="return false">

※追伸

コメント欄で教えてもらったのですが、WordPressの場合なら「WP-CopyProtect」というプラグインを使えば、「右クリック禁止(Disable right click on your blog)」と「文字を選択不可にする(Disable selection of text)」ことが簡単に設定できます。

著作権違反の懲役と罰金

著作権法第119条によると、著作権を侵害した行為をした人は「10年以下の懲役、もしくは1000万円以下の罰金」が処されるということです。

著作権若しくは著作隣接権を侵害する行為とみなされる行為を行つた者又は次項第三号若しくは第四号に掲げる者を除く。)は、十年以下の懲役若しくは千万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。

また、文部科学省の「著作権法における罰則規定の概要」には、「著作者人格権、著作権、出版権、実演家人格権又は著作隣接権を侵害した者(119条1号)は懲役3年以下、罰金300万円以下(法人は1億円以下)」の罰則が処されるとあります。

弁護士費用について相談してみました。

僕は弁護士に今回の盗用被害の件を相談をしようと考えました。

そこで気になるのが「費用」と「時間」です。

あとは、どの弁護士に相談すればいいのかも分かりません。おそらく、弁護士でも著作権違反に詳しい弁護士とそうじゃない弁護士がいるはずです。

ただ、僕の周囲には残念ながら弁護士の知り合いはいません。

そこで、最初は「著作権違反 弁護士」などといったキーワードで検索して探してみました。

でも、たくさん出てきて、どの人がいいのか分かりません。。

その時、お付き合いのある士業の人材紹介をしている会社さんのことを思い出しました。

そこで、さっそくその会社のスタッフさんに電話をして相談しました。

すると、知り合いの弁護士に聞いてみるということで、数時間後に折り返しの電話をもらいました。

まず、弁護士にお願いする場合、最初に面談をする必要があるそうです。面談は1時間で1万円。

そして、いきなり裁判とはならず、最初に「内容証明」という警告文みたいなものを送るそうです。

内容証明の金額は1枚なら5万円、2枚なら10万円。僕の場合は2サイトに盗用されたので2枚必要です。つまり、内容証明だけで10万円ということです。

弁護士はサーバー会社やASPに連絡して、盗用者の連絡先を入手し、内容証明を送ります。

内容証明は記録として残るだけで、法的な効力はないそうです。

ただし、「裁判に向けての資料作りをしているよ」と相手にアピールできるので、もらった相手を心理的にビビらせる効果はあるそうです。

ただ、内容証明を送ると、相手に自分の名前や住所、電話番号、会社名といった情報がバレてしまうそうです。

盗用者に個人情報を知られてしまうのは、ちょっと抵抗がありますよね・・・。

内容証明を送っても、相手がこちらの要求に応じない場合は、裁判で解決するしかないそうです。

裁判をした場合の弁護士費用は着手金が10万円、成功報酬が16.8%(300万円以下の場合)。

さらに、裁判をするとなると時間はかなりかかるそうです。どのくらいかかるのかは、やってみないと分からないそうです。

裁判をする場合は、証拠をしっかり残しておくことが重要ということです。そして、盗用されたことで生じる損害を明確にする必要があるそうです。

ここまでの弁護士費用をまとめると・・・

  • 面談が1時間1万円
  • 内容証明が1枚5万円
  • 裁判をする場合、着手金が10万円、成功報酬が16.8%(300万円以下の場合)

つまり、内容証明を送るだけなら6万円の費用が必要になるということです。

僕の場合は、2サイトに盗用されたので、面談1万円、内容証明は2枚なので10万円で合計11万円です。

僕は思いました・・・。

「どうせ11万円使うなら、記事外注に使いたいな・・・」「どうせ時間を使うなら、もっと有意義なことに使いたいな・・・」と。

僕の友人で小さな子供がいる女性がいるのですが、子育てで外には働きに行きづらいので、空き時間で自宅でできる仕事をしたいという人がいるんですよね。

そういう人に11万円ぶんの記事を外注した方が、よっぽどいいお金の使い方になると思いました。

あとは、盗用者に僕の個人情報を知られてしまうのがイヤでしたね。。

というわけで、現実的なラインとして、弁護士にお願いするという選択肢は諦めることにしました。

それよりも、Googleに期待しようと思いました。

パクリサイトを検索結果から排除してくれれば、そのサイトにはアクセスが来なくなります。

そうすれば、「パクってでもアフィリエイトサイトを作ろう。サイトを更新しよう。」というモチベーションは湧いてきません。

つまり、盗用しなくなるということです。

いずれにせよ、人のサイトを盗用してサイトを作るって、本当にダサいですよね。。

アフィリエイター以前に、一人の人間としてダサいと思ってしまいますね・・・。

自分の言葉で戦って欲しいです・・・。

この記事が盗用者がいい方向へ進むきっかけとなってくれればと思います。

著作権関連では、過去に「キュレーション、バイラルメディア、まとめサイトとアフィリエイト」という記事も書いています。

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13 thoughts on “ブログ記事やサイトが盗用・パクられた時の対処法、著作権違反の弁護士費用はいくら?

  1. 歯っかけアフィリエイター

    タイガーさん

    丁寧に説明、公開いただき、ありがとうございます。

    最近、著作権や商標についての問題がテレビやネット上で取りざたされていますが、本当に腹立たしいですね。
    今回のデザインの件などもそうですが、どの業界でもそういう”痛いやつ”はいるものだと分かりました。
    法律がどうのこうのと持ち出して、「モラル」をおざなりにしていては、仕事などできないでしょう。

    せっかくコンテンツを考えて、チューニングをして成約を上げようと努力した結果、報酬を得られる我々としては本当に許しがたい行為です。
    表面的な部分しかそいつらからは見えないため、何の資産にも経験にもならないはずです。

    自分もサイト内容をぱくられたら、参考にしたいと思います。
    ありがとうございました。

    返信
  2. hiro

    タイガーさん初めてのコメントです。

    パクリや盗用が多いアフィリエイトも乱世の様相ですね。

    「文字を選択できないようにする」のは閲覧者の方に不便になるかと思い躊躇っていましたが、そうも行っていられない状況なので私も実装してみる事に決めました。

    パクられる心配が有るほど中身の濃いサイトを量産していきます。

    今回の記事も、とても参考になりました。ありがとうございます。

    返信
    1. タイガー aka 成り上がりアフィリエイター 投稿作成者

      hiroさん

      文字を選択できなくしたり、右クリックができなくしたりすると、訪問者に不便になると同時に、参照リンクをもらいにくくなるというデメリットも生むと思われます。

      なので、ここの決断はけっこう難しいところですね。

      返信
  3. aoi

    タイガーさん はじめまして 。

    「情報商材ブログアフィリエイトで30万円稼げるコツと秘訣」というサイトを運営しておりますaoiと申します。

    私も「chappuken.com」にて2記事盗用されていました。
    そのひとつはタイガーさん同様HTMLソースをまるごとコピペされ画像もそのまま流用するという手口です。

    時間をかけて作成したコンテンツを一瞬でコピーされるのは本当に許せません。

    盗用者へは問い合わせフォームから数回削除依頼を出したのですが
    特に返信もなく現在も平然と盗用記事が掲載されております。

    今回のタイガーさんの解説記事を参考に再度削除依頼を行いたいと思っています。
    この度は有益な情報ありがとうございました。

    返信
    1. タイガー aka 成り上がりアフィリエイター 投稿作成者

      aoiさん

      初めまして。

      盗用者に一番ダメージを与える行為は、ASPのアカウント削除です。

      ASPが使えなくなれば、アフィリエイト報酬が入ってこなくなるので、他人のコンテンツを盗用するモチベーションはなくなります。

      なので、盗用者が使っているASPに連絡して、アカウント削除や凍結を要望するのが一番良いです。

      実際にアカウントが削除されるかどうかは分かりませんが、そういった要望が多くの人から増えれば、良識あるASPならアカウント削除に踏み切る可能性もゼロではありません。

      なぜなら、そういった盗用者は広告主にも損害を及ぼす可能性があるからです。

      盗用者(chappuken.com)はinfotopやA8を使っているので、これらのASPに連絡して、アカウント削除を要望することでパクられた記事の削除に応じてもらえる可能性が上がると思われます。

      また、当サイトのコメント欄の方針は以下の通りです。

      コメント欄について

      返信
  4. あんころ

    タイガーさん、いつも記事読ませていただいています。

    記事のコピペってまだいるんですね、楽な方法で稼げても一瞬だけ「儲けるためならば何をやっても良い」なんて泥棒や強盗が仕事と同義です。

    コピペって確かに楽です、楽ですけどそれだけなんですよね。
    記事の作成って、物凄く頭使うし体力も使う。

    どうやったら自分の考えが伝わるか一生懸命なんですよね、記事がまとまらないと何時間も考えて試行錯誤を繰り返して大変です。

    でも、苦労して作った記事だからこそ、反応やアクセスがあったりするとすごく嬉しいんですよね。

    なので、コピペは楽かも知れませんが人間的にもビジネス的にも成長はしないんです、だって考えて、苦しんでいないから。

    せめて、こういうところでも気がついてくれれば良いんですけどね><

    ちなみに私はWPのプラグインで対処済みです。

    返信
    1. タイガー aka 成り上がりアフィリエイター 投稿作成者

      あんころさん

      今回の場合は、まさに記事泥棒でしたね^^;

      生みの苦しみから逃げていたら成長しないですよね。。

      ちなみに、WPのプラグインって「WP-Copyright-Protection」ってやつですか?

      もしよかったら、教えてもらえますか?

      返信
      1. あんころ

        タイガーさん、こんにちは。

        WPのプラグインは「WP Copy Protect」を使用しています。

        もう1つの対策として・・・

        1ページをコピーされてもサイト全体のページが密接に絡み合うような内容の濃いコンテンツの提供を目指しています、ある意味これが一番ではないかと思います^^

        返信
        1. タイガー aka 成り上がりアフィリエイター 投稿作成者

          あんころさん

          お返事ありがとうございます。

          僕は右クリックができないのがあまり好きじゃないので、このプラグインは使っていませんが、WPで右クリック禁止にしたい人にはお手軽でいいですね!

          もう1つの対策も最高ですね!

          「ページが密接に絡み合う」という視点が素敵です。

          確かに、Wikipediaのようにサイト内リンクがたくさんあれば、HTMLソースのコピー対策にもなりそうですね。

          返信
  5. かおり

    はじめまして。アフィリエイトの勉強を始めて、いろいろ独学で情報収集してるところです。
    セミナーにも行ってみようかとおもい、行ってみたところ
    リライトしろっていうんです。
    塾のクローズもあって、最後に塾に入るか相談するかどっちかを選んで
    必ず出せっていうアンケートを書かせようとしてました。
    お金を稼げれば手段は選ばないっていう考え方はある程度あると
    思うんですが、違和感がありすぎでした。
    リライトでお金っていうの、やっぱり違うんだなって
    タイガーさんのブログを見て確信しました。
    ありがとうございます。

    返信
    1. タイガー aka 成り上がりアフィリエイター 投稿作成者

      かおりさん

      はじめまして。

      そういうアフィリエイト塾があるから、右クリックを禁止したり、テキストを選択できないブログが増えているんでしょうね。

      HTMLソースを暗号化するソフトとか販売したら、アフィリエイターに売れそうですね!

      僕はファッションが昔から好きなんでんですが、大学生の頃は、洋服をついつい買いすぎていた時がありました。

      翌日、「なんでこれ買ったんだろう??」みたいな・・・。

      でも、「迷ったら買わない」というルールを作ってから、ムダな買い物をしなくなりました。

      お金も時間も貴重なので、自分が価値があると思ったところにしっかり投資していきたいですね。

      返信
  6. こまったさん

    ためになる記事ありがとうございます。

    私も最近記事を複数のメディアから盗用され、
    その対応でうつうつとしています。
    すごく疲れますよね…。

    うちの場合は盗用を証明せよと
    相手の弁護士がでてきました。

    該当記事を色々調査したところ
    うちから指摘受けて一度謝罪メール、記事を削除、
    その後、詳細を聞こうとすると返信なし、
    記事が復活し、指摘した箇所だけが消えていました。

    しかし同時に私が指摘した以外の箇所も消えており、
    調べてみると、他社の記事からの丸コピーでした。
    幸いウェブ魚拓を取っていたので、すぐ分かりましたが
    やり方が姑息で汚いですよね。

    現在、こちらもつてのある弁護士さんにお願いして
    対応検討中です。

    同じような目にあっている方の記事が読めて
    ちょっと落ち着きました。
    ありがとうございます。

    返信
    1. タイガー 投稿作成者

      こまったさん

      5年前の古い記事ですが、お役に立てたようで良かったです。

      人(法人)によっては、外注さんに既存サイトの記事をリライトさせて記事を作っているところもあるようなので、リライトが下手くそな人はほぼコピーみたいな文章になりますよね…

      発注している方も細かい盗用確認はしてないでしょうし。

      盗用された側の人(法人)によっては、しっかりと法的対処して、お金を取るところもあると聞いたことがあります。

      ムダに時間を奪われて疲れてしまうと思いますが、納得できる形で終えられるといいですね!

      もしよかったらですが、結果も報告して頂けたらうれしいです。頑張って下さい。

      返信

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