アフィリエイト成功のカギ(11)アウトプットに対する執念、時間・お金の投資はサイトが増えることにする。

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新年、明けましておめでとうございます。
2015年も「成り上がりアフィリエイト」を宜しくお願い致します。

アフィリエイト成功のカギの1つに「アウトプットに対する執念」があると僕は思っています。

僕がたいして稼げなかった時、この「アウトプットに対する執念」がすごく弱かったと思います。

逆に、報酬が右肩上がりになった一番の要因は、ムダなインプットはせず、アウトプットに徹したことだと思います。

確定収入推移

アフィリエイトにおけるアウトプットとは「売れるサイトを作る」ことです。

「サイトを作る」ではなく「売れるサイトを作る」というところがポイントです。

ただ単に「サイトを作る」ならそれほど苦痛は伴いません。

しかし、「売れるサイトを作る」となると、広告主の商品やサービスとそれを必要とするユーザーのことを徹底的に考える必要があるので、産みの苦しみを伴います。

そして、この産みの苦しみと向き合ってアウトプットに徹しないと、アフィリエイトで結果を出すことは難しいと今でも日々実感しています。

執念でとにかく売れるサイトを量産していけば、徐々に道が開けてきます。

「アウトプットに対する執念」は、僕が「アフィリエイト成功のカギ(1)数に走る、量をこなせる」を書いた時から最重要視してきたことです。

では、アウトプットに徹するにはどうすればいいのか?

それには、アウトプットのための時間を作ることから全てが始まります。

アウトプットのための時間を作る

アウトプットのための時間を作るには、今現在なんとなく惰性でダラダラとやっていることを辞める必要があります。

何かを辞めると、そこは「空白の時間」となります。

この「空白の時間」を、アフィリエイトで稼ぐためのアウトプットに使います。

(1)なんとなく惰性でダラダラとやっていることを辞める
    ↓
(2)空白の時間ができる
    ↓
(3)空白の時間をアウトプットに使う
    ↓
(4)サイト(手駒)が増える

こういう流れをまず作ります。

さらに、インプット作業も大幅に減らす必要があります。

アフィリエイト成功のカギ(2)マイナス思考、入ってくる情報を減らす」で書いた通り、僕は今までなんとなくやっていたことをスパッと全て辞めました。

大幅にインプット作業を減らしました。

その結果、アウトプットのための時間が増え、サイト数が増え、報酬も増えました。

(1)インプット作業を大幅に減らして、アウトプットのための時間を作る
    ↓
(2)執念でアウトプットする
    ↓
(3)サイト数が増える
    ↓
(4)報酬が増える
    ↓
(5)どんなサイトを作れば売れるか分かってくる

インプットを大幅に減らした結果、上記のような成功スパイラルを描けるようになったということです。

ですから、本気でアフィリエイトで稼ぎたいと思っているなら、なんとなく読んでいるメルマガなどは全解除した方がいいと思います。

「このメルマガは利口になれるからな・・・」というノリで読んでいるメルマガも全部解除です。

利口になってもアフィリエイトでは稼げませんし、利口になる必要もありません。

アフィリエイトで稼ぎたいなら「売れるサイトを増やす」。これだけでOKです。だから、アウトプットに徹する必要があるのです。

僕は今でも有料・無料問わず、メルマガは一切読んでいません。

無料のメルマガなんて、「無料メルマガという名の広告」くらいにしか思っていません。

「無料だし、ちょっと読んでみようかな」という発想は今はありません。むしろ逆で、「無料ってことは、後々、有料のモノを売りつけられるんだろうな」という感じですね。

所詮、無料メルマガ読者なんて「リスト」です。

人のリストになっている限り、アフィリエイトで大きく稼ぐことはできないと思います。

こんな感じなので、無料レポートなども一切読みません。時間のムダくらいの認識しかありません。

僕の中では「情報」は「カロリー」と一緒で、ほどほどでいいと思っています。

摂取カロリーが増えすぎると、肥満になり、その結果、体の至るところに欠陥が生じます。

情報も同じで、インプットする情報が増えすぎると、判断が鈍ったり、正常な判断が自分でできなくなると感じています。

さらに、インプット体質(受け身体質)になってしまい、素早くアウトプットできない体質になってしまいます。

「インプットばかりしてアウトプットしない」ということは、「食べてばかりいて運動しない」ということと一緒です。

当然ですが、どんどん太っていき、どんどん不健康になっていきます。

まとめると、アウトプットのための時間を作るには、次の2つは必須項目になります。

  1. 惰性でダラダラとやっていることを辞める
  2. インプット作業の時間を大幅に減らす

時間の使い方を変えれば、新しい自分になれる。

「アフィリエイトで稼げない状態」から「アフィリエイトで稼げる状態」に変化するということは、「今までとは違う時間の使い方をする」ということです。

今までと同じことをやっていては、今までと同じ結果しか出ません。

「新しい自分になる」ということは、「時間の使い方を変える」ということです。

たとえば、「今までインプットに使ってきた時間をアウトプットに使う」ということです。

結局、人って実践の中でしか変われないと僕は思っています。

答え探しに邁進しても明るい未来はないですし、僕自身もここ2年ほどは「手を動かすことが重要」と自分自身に常に言い聞かせています!

「どっちか迷ったら、両方試してみる」くらいのノリでアウトプットに対する執念を燃やします。

アウトプットすることにこだわれば、必然的に時間の使い方も変わってきますし、手駒(手持ちのサイト)も増えてくるので、報酬も徐々に数字として現れてきます。

アフィリエイト塾は入らなくてもいいと思う。

まれに、お問い合わせで「アフィリエイト塾に入ろうと思っているのですが、どう思いますか?」という連絡を頂きます。

僕はこの手のお問い合わせには一切お返事しませんが、基本的にちまたに溢れるアフィリエイト塾は「価値<価格」だと思っています。

つまり、「価格に見合った内容ではない」ということです。

アフィリエイト塾をやってノウハウを教えるということは、ライバルアフィリエイターが増えるということです。

当然ですが、ライバルアフィリエイターが少ない方が、すでにアフィリエイトをやっている人たちが稼ぎやすい状態は続きます。

ライバルアフィリエイターが増えれば増えるほど、今までのように稼ぐことは難しくなります。

それなのに、なぜアフィリエイト塾でノウハウを公開するのでしょうか?

それは、アフィリエイト塾が単純に儲かるからです。

自分でアフィリエイトで稼ぐよりも、塾をやった方が儲かるんですね。

そうじゃなければ、ライバルアフィリエイターが増えるだけなので、塾をやるメリットがありません。

そもそも、アフィリエイトで安定的に継続して稼ぎ続けるのは大変なことです。

サイトを作っても、そのサイトにアクセスが集まるかどうか分かりません。

上位に表示されても、いつ下落するか分かりません。

アクセスが来て商品が売れても、承認されるかどうか分かりません。

昔は承認率90%以上の案件が今では承認率50%ということもザラに起こります。

広告主の撤退も当たり前のようにあります。

このように、ビジネスとして見ると、とにかくリスク(不確実性)が大きいのがアフィリエイトです。

アフィリエイト塾とは、こういったリスクを自分で負うのではなく、塾生に負わせるという側面も持っています。

リスクの多いアフィリエイトを自社で頑張るよりも、アフィリエイトで稼ぎたいと思っている人を相手にアフィリエイト塾を定期的にやった方がリスクなく安定的に儲けることができるわけですね。

そのため、たいして実力がない人でもおだてて塾長にして、常に新しいアフィリエイト塾を開催します。

さらに、アフィリエイト塾の費用は非常に高額です。

高額な出費をさせるには、「私にもできるんじゃないかな。」と錯覚を起こさせる必要があります。

そのために、たいして価値のないことでもすごいことのように言って、「わずか1日で作ったサイトで!」「たった5ページのサイトで!」などと誰でもできるような雰囲気を演出します。

不安を煽り、「将来に対する投資」などといったポジショントークを並べて、錯覚が起こりやすい状況を作ります。

価格の高さも錯覚を起こさせる要素の1つです。「これだけ高額なのだから、きっとすごい内容なのだろう!」と期待する人も少なくありません。

そして、ターゲットはアフィリエイト初心者です。どんな業界でもそうですが、常にターゲットとされるのは初心者です。

なぜなら、無知なので錯覚させやすいからです。

最近では、旦那の給料が減った主婦層や退職後の生活が不安な高齢な方、社会経験がなく無知な学生がターゲットとされているように感じています。

無料オファーに安易に飛びつかない

無料メルマガや無料レポートといった無料のオファーに安易に飛びついていると、インプット作業がどんどん増え、逆にアウトプットするための時間がどんどん減っていきます。

なので、無料オファーには安易に飛びつかない方がいいです。

アウトプットに執念を燃やすなら、無料オファーは全部無視くらいがちょうどいいと思っています。実際、僕は無料オファーには一切手を出しません。

くだらない動画を見ている暇があるなら、1つでも多くのサイトを作るべきです。

多くのアフィリエイターが無料オファーを無視すれば、アフィリエイト塾を開催しても申込数が減ります。

すると、以前よりもアフィリエイト塾が儲からなくなるので、「価値<価格」なアフィリエイト塾が減っていきます。

また、今まで無料オファーに使っていた時間をアウトプットに使えば、サイト数が増えるので、結果的に報酬が増える確率が上がります。

一番いいのは、無料オファーなどの情報が入ってこない環境を作ることです。

なので、アフィリエイト塾をプロデュースしている人や塾長をやっているような人のメルマガは全部解除くらいがちょうどいいと思います。

こういう余計な情報が入ってこない環境を作ると、本来やるべきアウトプット作業に集中できます。

どんなサイトを作ればいいか分からない場合はリサーチする。

僕はアフィリエイト初心者こそ、本屋で1500円くらいのアフィリエイトに関する本を買って読んで、あとはひたすら「アフィリエイト初心者が最短で結果を出すためのサイト作成手順」で書いたようにリサーチしまくって、アウトプットすべきだと思っています。

よく「どんなサイトを作ればいいのか分からない」と言う人がいますが、それは完全にリサーチ不足です。

分からないなら、自分が参入するジャンルでどんなアフィリエイトサイトが存在しているのか調べればいいだけです。(コピーやパクリは著作権違反なのでNGです。)

答えは目の前にあります。

まずは、自分が参入するジャンルで、なんとなく思いついたキーワードでOKなのでひたすら検索して、ひたすら上位表示しているサイトをチェックすることから始まります。

そうすれば、

  • どんなキーワードを狙っているのか?
  • どんな人をターゲットとしているのか?
  • どんな訴求をしているのか?
  • どんな広告主をどんな順番で紹介しているのか?

といったことが分かります。

こういったことは、アフィリエイト塾に入らなくても自分でできることですし、そもそもアフィリエイトという戦いの場で、ゼロから教えてもらわないとできないという時点で、その勝負は負けています。負け戦です。

アウトプットに対する執念も弱い状態なので、アフィリエイトで稼げる可能性も低い状態だと思います。

負け戦に何十万円もの高額なお金を払うこと自体すごく馬鹿げていると思いますし、もっと有効なお金の使い道があると僕は思っています。

まぁ、お金に余裕がある人ならアフィリエイト塾に入るのも1つの選択肢になるかもしれませんが、「◯◯塾で稼げなかったから◯◯塾に入った」というようなアフィリエイト塾のハシゴは本当に辞めた方がいいと思います。

アナタが稼げないのは、塾のノウハウがアナタに合わないからではありません。

単純に、「売れるサイトの数」が少ないだけです。手持ちの駒が少ないだけです。実践数が少ないだけです。「売れるサイトを作る」ことから逃げているだけです。

ですから、アフィリエイト塾に入ったとしても、その後、6ヶ月〜1年はアウトプットに徹するべきだと思います。

イチローがヒット数にこだわるように、最初は報酬よりもサイト数にこだわる

メジャーリーガーのイチローは打率にはこだわらず、ヒット数にこだわります。毎シーズン200本安打にこだわっています。

打率のような上下するものにこだわるのではなく、ヒット数のような増える一方のものにフォーカスをしています。

僕も同じように、ここまでサイト数にこだわってやってきました。

報酬はサイト数が増えた結果です。

アフィリエイトはすぐには結果が出ません。

アウトプットに徹した結果、早くて3ヶ月後くらい、平均的には6ヶ月後くらいに報酬が数字として出てきます。

なので、最初の半年は報酬のような日々上下するものよりも、自分が蒔いた種、つまりサイト数(記事数)にフォーカスして、ひたすらアウトプットすべきだと思います。

先月(2014年12月)の話ですが、僕はとある広告主を225件とりました。

レントラックスがアフィリエイト初心者におすすめASPである3つの理由」に書いたような財布からお金が出ないサービス系案件なので、とにかく出やすいです。

アウトプットに徹することによって、1つの案件だけで月に100件〜200件と取ることができるようになります。

こういった案件を複数持つと、季節変動にも強くなります。

時間・お金の「投資」はサイトが増えることにする

とにかく、アフィリエイトで稼ぎたいなら、サイト数(記事数)を増やさないといけません。手駒を増やす必要性があります。

戦(いくさ)と同じで、戦力に変わりがないなら、手駒が多い方が勝ちます。

アウトプットに対する執念を燃やして、売れるアフィリエイトサイトを量産する必要があります。

ペラサイトのようなドメイン分散型でも、1つのドメインに記事を足していく人気サイト型でも、僕からしてみればどちらも量産です。

サイト数を増やすか、記事数を増やすかの違いで、どちらも量産です。価値の量産です。

数から逃げていては、アフィリエイトで稼ぐことは難しいです。

なので、時間やお金の投資はサイト数(記事数)が増えることに使うべきです。

「投資」という言葉は使い方によって色々な意味を帯びてきます。

「自分への投資」「将来への投資」のつもりが、誰かが稼ぐためのエサになっている場合も多いです。

30万円の予算があるなら、アフィリエイト塾にそれを投資するのではなく、ドメインサーバー、記事作成サービス(外注先確保)、サイト作成ツールなどに投資した方がサイト数や記事数が増えるので稼ぎに直結すると僕は思っています。

孤独ならTwitterでアフィリエイト仲間を見つける

アフィリエイトを一人でやると孤独がつきまといます。自分との戦いという側面が強いです。

そのため、アフィリエイト仲間を作るためにアフィリエイト塾に入るという人もいると思いますが、今ならTwitterでアフィリエイト仲間を見つければいいと思います。

Twitterには多くのアフィリエイターがいます。初心者から法人成りした人までレベルも様々です。

今後は、ピュアな情報弱者がアフィリエイト塾、そうじゃない人がTwitterでアフィリエイト仲間を作ったり、情報交換するような流れになると個人的に思っています。

Twitterをやると、ちまたのアフィリエイト塾の講師よりも実力があるアフィリエイターがたくさんいることが分かりますよ!

タイガーが考えるアフィリエイト成功のカギ

最後に、僕が考える「アフィリエイト成功のカギ」の一覧を掲載します。

僕が成り上がりアフィリエイト<第一章>で、アフィリエイトで稼ぐために大切だと思って実践してきたことであり、今後も大切にしていきたいと思っていることです。

もしよかったら、参考にしてみて下さい^^

  1. 数に走る、量をこなせる
  2. マイナス思考、入ってくる情報を減らす
  3. スピード「上手だが遅いよりも、下手でも速いほうが良い」
  4. 気合い
  5. ノウハウ探しをせずに場数を積む
  6. お金を稼ぐことにギラつく〜キャッシュに対する執念
  7. 迷ったら負け〜いま結果が出ている方法を信じて、より早い速度で繰り返す
  8. 1つのドメインに稼ぎを依存しない、分散こそ心の平安
  9. FX自動売買ツールに学ぶ「損切り」
  10. 完璧を目指さない、最初は練習試合のつもりで
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2 thoughts on “アフィリエイト成功のカギ(11)アウトプットに対する執念、時間・お金の投資はサイトが増えることにする。

  1. たけし

    初心者アフェリエイター向けのアドバイスブログとしては、他と一線を画す、とても素晴らしい内容だと思います。
    とても励みになります。まだまだアフェリエイトをはじめたばかりですが、時々このサイトを読みながら、数をこなし、継続して行きたいと思います。
    ありがとうございます。

    返信
    1. タイガー aka 成り上がりアフィリエイター 投稿作成者

      たけしさん

      うれしいコメント、ありがとうございます!

      元々、このブログは「誰かのため」というより、「己の成長」のために始めました。

      ダメな自分から脱するために、その時の思いや感情をひたすら正直に書いていきました。

      なので、いま読み返すと恥ずかしい感じの記事もたくさんあります^^;

      でも、今でもこんなコメントを頂けると、「書いてよかった」と思えます。

      こちらこそ、ありがとうございます!

      返信

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